にゅまさんさんの評価レビュー
»一覧へ世界観の浸透は大事だった。 #はいふり
観賞手段:テレビ少女達の艦隊戦、しかも小さなはれかぜで大戦艦武蔵の猛攻をかいくぐって囚われた親友を救いに行く…そのクライマックスを描きたかった為に、逆算でスタートまで作られた作品と聞く。 それ故に最終2話の海戦シーンには力が入っていた。が、そこに辿り着くまでの流れが万全だったかというと、微妙ではある。 確かに少女達で海戦を行うための舞台づくりは色々行われてきた。ウイルス感染で操られた事にして白兵戦ですぐ無力化できるなど、殺伐とならない為の設定も積み上げてきたが、「ガルパン」での1話ラストの学園艦登場の様な強インパクトを与えつつ世界観を納得させる様な仕掛けが足りず、序盤での視聴者の巻き込み切れなかった感がある。
- ストーリー
- 4.0
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 4.5
- 音楽
- 3.5
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 4.0
- 声優
- 4.5
- 歌
- 4.5