発展途上のセル風CG作画が微妙な作品でした。
観賞手段:CS/BS/ケーブル
まずストーリーが微妙。放送前CMや番宣な#0あたりから
不安に感じていましたが#01を視聴して予感的中!でした。
オリジナリティはあるのでしょうが、演出も微妙。
というか観やすい作画なのだけど、ともかく軽い!重さが無い!
髪の質感、モーションがイマイチでした。凄く硬そうな三つ編みでしたよね?
針金入りなのかしら?と思ったのは僕だけではないと思います。
あとはキャラクターも多過ぎる印象ですね。もっとキャラクター人数を絞って
キャラクターの個性、ストーリー、脚本の密度を濃くすべきでした。
と周りが足を引っ張っている為、声優さんの仕事は
それなりでしたね、としか評価しようがありません。
声の演技も軽く、シリアス感は希薄だし、コメディ的な演技や
作画も散見していたので余計に。
サンジゲンさんの3年前の作品
「蒼き鋼のアルペジオ」が楽しめたのは
無機物の「戦艦」や「潜水艦」+「イオナ」等の人間では無い存在
=人間っぽくない、セル作画との違和感が多少あっても吸収出来る。
そんな余地が、今作品には少なかったからなのかも知れません。
直近だと「アルスラーン戦記」の3DCG群衆戦闘場面も微妙でしたね。
そういえば。やはり有機物。人物作画はまだまだ苦手なのかと。
今作も多少はSF的ではあるものの、メカ系が少ないと
やはり3DCG作画は、セル風作画には、まだかなわないのかな?
と思わずにはいられませんでした。
昔のGONZO作品ではないですが
「技術があれば内容は二の次」状態に陥っている様な…。
「内容あっての技術、内容を支援する技術」であってほしいと
切に願います。
- ストーリー
- 3.0
- 作画
- 3.5
- キャラクター
- 3.0
- 音楽
- 3.0
- オリジナリティ
- 3.0
- 演出
- 3.0
- 声優
- 4.0
- 歌
- 3.0
満足度
3.0
いいね(0)
2016-04-12 21:19:53