ファーストルパンの香り漂う新生ルパン
観賞手段:テレビ
30数年ぶりにTVシリーズで復活した新生ルパン。
ただし、そのテイストは青ジャケットのファーストルパンに近い。いわゆる「大人向け」のルパンだ。
スピンアウト的な作品である「峰不二子という女」や「次元大介の墓標」のイメージだ。
雰囲気は予想していたよりもいい。おそらくファンが観たかったルパンがそこにいる。何と言うか、それはルパンだ。ルパンであるだけで雰囲気が出る。まさに王道。
音楽も大野雄二さんが担当しているだけに、悪いわけがない。ときおり昔懐かし「ラブスコール」とかも流れてきて、おじさんは涙する。EDの石川さゆりfeat.の曲も面白い。
とほぼ満点評価なのだが、さすがに次元役の小林さんはお歳だなーという感じがするのと、銭形の使い方が今ひとつなのが、若干の難点。それ以外はパーフェクト。安心して楽しめるエンタメ作品に仕上がっていると思う。
- ストーリー
- 4.5
- 作画
- 5.0
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- 5.0
- オリジナリティ
- 5.0
- 演出
- 5.0
- 声優
- 4.5
- 歌
- 4.5
満足度
4.5
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2015-11-27 19:50:52