軽めの戦争エンタメだと思えば悪くない
観賞手段:テレビ
2名の工兵がやたらと活躍しまくって、各地を連戦するという、戦争エンタメとでも呼ぶべきお話。
タイトルにもなっている「ヘヴィーオブジェクト」とは、ものすごい破壊力を持った決戦兵器で、これが出来てから戦争の質は一気に変わった、という設定なのだが、本作内では、むしろ2名の生身の工兵の活躍で、オブジェクト達が次々とやられていく。ある意味で痛快アクションという感じのストーリーだ。当然、主人公達はやられることはまずない。戦争物だが、悲愴な雰囲気は全くなく、むしろ学園ものに近い。
まあそう割り切って見れば、作画もしっかりしてるし悪くはない。だいたい2~3話くらいで各地を転戦していくのだが、それも見る側を飽きさせないための方法かと思えば、悪くない。
もちろん、超展開に近いものも多い。さすがに2人の工兵だけで、的の重要拠点に潜り込めたり、オブジェクトに取り付いたり、というのは、まあないだろとも思う。1話のアラスカ編では、そのあたりの脅威感がすごく出ていたのに、それ以降、そういう感じが全くなくなって余裕余裕的になってしまったのはやや残念だ。
でも2期決まったみたいだし。
- ストーリー
- 3.0
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 4.0
- 音楽
- 3.5
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 4.0
- 声優
- 4.0
- 歌
- 3.5
満足度
3.5
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2015-12-11 15:03:04