にゅまさんさんの評価レビュー
»一覧へ総集編だけじゃない。
観賞手段:劇場TVシリーズが銀幕進出するにあたり、よほどの人気作でない限りはまず総集編で実績を配給先に示し、その上で本命の新作公開に踏み切る。資金面のこともあるし、主要スタッフのスケジュールや新作公開までの話題作りの意味もある。 まず総集編であることに一部のファンは不満を持った様だが、ビジネス的に打倒な公開スタイルと思うし、この位買い支えるのがファンというモノだろう。 だが、今回は総集編だけではすまさずにかなりの新作部分が注ぎ込まれた。他作品と並行しつつも、良く間に合わせられたと思う。その分総集編部分がはしょり過ぎとの声もあるが、その部分はやはりTVシリーズ全話で見て欲しいというスタッフの意志と思う。画面はストーリーの整合性よりも大画面に生える見応え重視で選択され構成している。 色々と企んだ構成だと思う。 もちろん、新作部分はファンの期待に十分沿える出来映えである。
- ストーリー
- 3.0
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 4.5
- 音楽
- 4.5
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 4.5
- 声優
- 4.5
- 歌
- 4.0