ドラマとファンサービスのバランス
観賞手段:CS/BS/ケーブル
原作となったソーシャルゲームをやったこともなければ、キャラクターの名前もほとんど知らなかったのですが、プロデューサーの奮闘やキャラクターの葛藤や成長もしっかりと描かれていてわりと楽しめました。
しかし、なぜだかわかりませんがこの13話では印象に残る作品という感じはしませんでした。いくつかの回ではちょっと見ているのがしんどいというか、だるく感じることもありました。
キャラクターのことを全く知らない状態で見始めたので、ドラマ性を求めすぎたのかもしれませんが、個人的には、渋谷凛、島村卯月、本田未央をもっと主軸に据えて、3人の目線から他のアイドルたちや奮闘するプロデューサーを見るという感じで、じっくりと物語を進めてほしいと思ったりもしました。バックボーンが色々見えてくると深みも増してきそうなので。
"プロデューサー"は無骨なように見えて誠実な男で、本作における見どころの一つなんじゃないかと思います。
最終話ではこの作品の良さを垣間見れたような気がして、分割の2クール目も見てみようという気になりました。
オープニングは映像も曲も素晴らしかったです。
ソーシャルゲームのキャラクターというのはキャラ数を増やすために結構安易な個性が付与されたりして、うそ臭い性格になったりしてしまいがちですが、本作ではその部分は上手くやっているなあと感心しました。しかし・・・一部のキャラのキャラクターデザインがぱっとしなかったです。
- ストーリー
- 3.5
- 作画
- 4.0
- キャラクター
- 3.5
- 音楽
- 4.5
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 4.5
- 声優
- 4.0
- 歌
- 4.5
満足度
3.5
いいね(0)
2015-04-12 00:15:07