あにめい太さんの評価レビュー

6話「強敵、デレンセン」まで見ての感想です。今後評価を変えるかもしれませんが。

久々の富野ガンダムということで期待しました。現状の感想としては、良くも悪くも富野節だな、という感じです。

・よい点
やっぱり作画がほかの監督とは違う。古き良きアニメの伝統というか。こってりした感じの背景画とか、戦闘シーンもなかなかのもの。

キャラデザインが吉田健一さんなので、割と好み。


・悪い点
ストーリーが今ひとつわかりづらい。何と何がどういう理由で敵対関係なのか、キャピタルアーミーとキャピタルガードは何が違うのか。海賊って何？　大人の頭でも理解不能なのだから、子どもにはまずわからないと思う。キャラクターの行動に一貫性がなく、ハチャメチャ。当然ながら心情移入できない。そういう意味で、主人公のベルリは、Zガンダムのカミーユに重なる。

セリフがいちいち富野節。好きな人もいるみたいだけど、連発しすぎ。特にベルリ。「○○なんでしょうが！」とか「○○しなさいよ！」みたいなことを、意味もなく発しすぎて、気持ち悪い。なぜ戦闘中に敬語になるのか。あと、ベルリの声優さんがあまりにも・・・。


最初の話では、もっと子ども向けの作品になりそうだったので、ある意味ではザブングルみたいなものを期待していたのだが、それとはまったく違う展開だった。今後どうなっていくかわかりませんが、現状ではちょっと厳しいなあという感が。

（追記）
まあ何とか頑張って最終回まで見ました。

感想・・・最悪でした。

何が何だか意味がわからない。酷すぎる。
そもそも出てくる勢力が多すぎ、全然説明もしてないし、意味がわからない。
誰が何のために戦うのか。意義もわからず、ただ死人は出ているけど、主人公は、殺したくないとかほざく。
あんなに殺し合ってたくせに、最後のアレはなんなんだ？

で、レコンギスタって何だっけ？