うらまちゅさんの評価レビュー

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2014年夏のワーストアニメ。必死のステマが哀れな作品。

観賞手段:CS/BS/ケーブル
過去に視聴した事のあるP.A.WORKS作品に順位をつけると
「有頂天家族」「Another(アナザー)」「true tears」「Angel Beats!」
「RDG レッドデータガール」「凪のあすから」「TARI TARI」
となる。原作のある作品を映像化すると比較的うまく製作出来るのだが
オリジナル作品は弱い傾向がある。それがP.A.WORKSだと思う。

不思議ちゃんな主人公。どこがダビデ?な彼。
一部キャラクターには共感出来るかも
知れないが、全幅の共感を出来るキャラクターは存在しないと思う。

むしろ、ここまで沢山の登場人物が必要なのか疑問。青春群像劇の割には
男女間のドロドロ感が見え隠れしていて、視聴後感が実に悪い。
これは最初期作「true tears」からの伝統か?w

作画は安定しているにも関わらず、謎の止め絵を多用。
80年代か90年代のアニメ「エースをねらえ!」だったっけ?
と錯覚すら覚える。画面二分割、古臭い効果音etc…。
古めな演出がいただけない。
新鮮味を狙ったのか、実験してみたのか出崎統オマージュの
「出﨑演出」をしたかったのだろうが、
まったくもって機能していなかった。

声優は可もなく不可もなくだろうか。
この内容では、通常運転が精一杯だと思う。
というか起用声優陣と比較して作品全体の質が低すぎたと思う。

ChouChoが歌うOPの爽やかさは期待以上。
逆に本編無視の突き抜けた明るさな
nano.RIPEのEDは良かったがOP向きだったと思う。
そして厳密に言うとどちらも
作品の世界観に合致していなかった。

主題歌に恵まれていたのだから、主題歌に合致する
夏らしい爽やかで明るい青春群像劇を目指すべきだったのではなかろうか。

この作品を評価している方は
ステマ等、関係者の方か。
もしくは高校等学生時代に男女間の交流の無い
寂しい学生生活をおくっていた方なのだと思う。
恋愛関係や人間関係等に幻想を抱いていたか
ドロドロ展開好きのマゾなのだと思う。
うらまちゅ
うらまちゅ
ストーリー
1.0
作画
2.5
キャラクター
1.0
音楽
1.5
オリジナリティ
1.0
演出
1.0
声優
1.5
2.0
満足度 1.5
いいね(0) 2014-09-30 20:35:02

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