ジャンプの人気漫画のアニメ化作品です。
主人公の一護は霊媒体質で、いろいろな「みえないもの」を見ることができるという特技?を持っていましたが、ある日死神を見たことで、死神ルキアから死神の力を譲り受け、死神代行として悪い霊(ホロウ)をソウル・ソサエティと呼ばれるいわゆるあの世へ成仏させる仕事をすることになったところから始まります。
最初はルキアとともに、町内の悪霊とバトルし、成仏させていくというストーリーでしたが、母親の死の真相を知ったり、友人の過去の精算を見たりとシリアスなストーリーがはさまり、中盤で連れさらわれたルキアを追ってソウル・ソサエティに行き、死神たちとバトルし、次はホロウの強化版で、ホロウの仮面を破った強敵破面(アランカル)たちと戦っていく…といった、強敵を倒したら次の強敵が現れ、めまぐるしくかわるストーリーはジャンプらしいと言えます。
このアニメの魅力はキャラクターデザインだと思います。よく「オサレ」と言われる作者のアイデアは無尽蔵なのでは?と思うほどいろいろなデザインが湧き出てきます。
死神は基本黒い着物と大きな刀(斬魄刀)の和風スタイルなのですが、技名も綺麗な漢字や音の響きを使った名前で印象に残ります。
対して破面はスペイン語を利用し、服装もどこかアラビア風な白の装束です。
魅力的なキャラクターに、息もつかせぬ急展開。人気アニメの理由がわかった気がします。