入れ込みどころ満載だっただけにちょっと残念。
観賞手段:テレビ
鉄道、ハーレムもの、そして青春もの(主人公の成長物語)、アクションと結構見どころは多かったと思います。特に鉄道ものという観点では、特別出演にSuper Bell'zのDJ野月車掌を迎えるなど、なかなか考えていたのかなと思います。
もし難があったとすればストーリーか。
入れ込み要素が多くて、期待した分だけ最後息切れしてしまったように思います。
この作品のもう一つの見どころの国鉄改革派との暗闘を、シリーズからオミットしたというのは、原作で結論の出ていない部分をオミットしていました。作品全体がまとまらなくなるというリスクを回避する点ではまあ良かったのかなと思う半面で、全般的にストーリーがあらすじを追いかけるのに汲汲としてしまったようにも思えます。
原作第2巻のエピソードを終盤の山場に持ってきたのは理解できるけど、その割には最後が尻切れトンボになってしまったのは残念でした。原作ものだけに、あらすじは大事にしなければいけないけど、少し詰め込みすぎたでしょうかね。
- ストーリー
- 3.0
- 作画
- 3.5
- キャラクター
- 3.5
- 音楽
- 3.5
- オリジナリティ
- 3.5
- 演出
- 3.0
- 声優
- 3.5
- 歌
- 4.5
満足度
3.5
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2014-10-11 08:41:44