とちクルーさんの評価レビュー

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バランスがあまり良くない

観賞手段:テレビ、動画サイト
ネタバレ
【ストーリー】
いたって単純明快なの上、バトルでの主人公の相変わらずの強さは
見ていてやっぱ反則だーとは思いますが、
そこは良い意味で好きな点です。
一期の頃と比較するとじっくりと進めている感じはある。

【オリジナリティ】
可もなく不可もなくといったところ。
ガンゲーの中でソードを使うという点は驚いた点だった。

【作画】
当方拘らない点なので標準値として3.0を付けました。

【演出】
回想演出が少々くどい。
それだけトラウマなんだよという重みを持たせたかったのかなとは思いますが、
尺を稼いでいるように思えてしまうのが残念だった。

【キャラクター】
一期の頃のサブキャラクター達は申し訳程度に出てくるのですが、
そのサブキャラが好きだったため、なんか複雑な気持ち。
今回新たに出てくる新キャラクターと主人公が
メインとなって話が進んでいくのですが、
目玉となるキャラが少ないため、会話が非常に限られた中で展開されるので、
バトルを除くとどうしても会話もしくは回想といった感じになってしまっている。
そういう意味でバランスが悪いなと思った。
一期でのサブキャラをもうちょっと上手く
今回のに絡めて欲しかったなといったところ。

【声優】
可もなく不可もなくといったところ。
特段下手な方はおられないので、そういう意味で不快ならなかった。

【音楽】
可もなく不可もなくといったところ。
無難といえばそれまでで、もっと音楽による引き込みが欲しかった。

【歌】
残念ながら一期を越えられていないかな。
(好き嫌いがあるのであくまでも好みの話だと思います)

【まとめ】
基準値を3.0においての評価になります。
一期程魅かれて視聴してはいませんが、
良く言えば安定しているとも言えるかなと。
当方としては好きな作品なので、期待していたという意味で言えば
少々残念な感じになってしまったのが悲しいところです。
ただ、一期から別舞台に移すというチャレンジは良かった。
あのまま一期の舞台で展開するとしたら今以上に飽きがきていたかもしれません。
チャレンジは上手くいくこともあれば失敗することもある。
人は飽きてしまう生き物なので、チャレンジは常に必要であることを
改めて認識できる作品でした。
とちクルー
とちクルー
ストーリー
3.0
作画
3.0
キャラクター
3.5
音楽
3.0
オリジナリティ
3.0
演出
3.0
声優
3.5
4.0
満足度 3.5
いいね(0) 2014-09-26 17:35:39

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