アニメだからこそ入門部分をしっかりして欲しかった
観賞手段:テレビ
575といえば俳句である。本作の題名を見て、自分は萌と俳句の融合で新境地を目指すプロジェクトなのかと、心躍った。だが、その期待は裏切られている。日常を詩にしてみようよという主人公の意気込みはいい。だが、コメディっぽい展開やキャラ登場回ばかりで、ほとんど詩を読もうとしない。韻文であり5・7・5の拍を持つ俳句の基礎を軸において欲しかった。俳句界のけいおん!を目指しているのかとも思ったが、俳句に対するリスペクトもなにもないまま。化ける要素は多々あったのに、それを全く生かしていない作品。
ちなみに、この作品はマルチメディア展開をしている。スマホではお題に合わせて俳句を読むことができるアプリが用意されている。これはかなり面白い初音ミク系の抑揚などもしっかり設定できる読み上げ機能を持っていて、また、自分が作った作品をアップロードしたり他の人の作品を読むこともできて、モチベーションもあがる。
- ストーリー
- 1.0
- 作画
- 3.0
- キャラクター
- 1.0
- 音楽
- -
- オリジナリティ
- -
- 演出
- -
- 声優
- -
- 歌
- -
満足度
1.5
いいね(0)
2014-03-25 09:01:55