迫力あるバトルシーンはやっぱりヤマト!
観賞手段:劇場
完全新作ということで、楽しみにして観に行きました。
ストーリーは、イスカンダルから地球に帰る途中で起こったイベントという流れです。なので、基本的には「2199」を観ていることが前提条件にはなります。そういう意味では、ヤマトファン向けの「外伝」という感じかもしれません。
よかったのは、やっぱりヤマトなので、特に終盤のバトルが異様に燃えること。今回は、これまでになかった組み合わせでのバトルになるので、そのことを知っている人はちょっと感動しちゃうかもしれません。作画も素晴らしいし、何より音楽が本当にいい! 子供の頃から観ているアニメと言うことで刷り込みもあるんでしょうが、やっぱりヤマトはあのテーマが流れてくると、思わず胸が躍ります。バトルは終始カッコイイのひとことです。
逆に、中盤の展開は個人的には少しダレました。まあここがあるからこそ、終盤のストーリーにつながっていく部分なので、終わってみれば必要な時間だったと思うのですが、ちょっとまさに言葉通りの別次元に転移してしまったような感じで、これはヤマトか?という雰囲気すらありましたが、まあここは辛抱です。終盤は間違いなく盛り上がるので、期待してください。
あと、今回の話は、未知の惑星に降り立つ古代や新見、新ヒロインの桐生美影らが中心で、島大介や森雪、山本玲などのキャラクターはあまり活躍しないのが、ちょっと残念と言えば残念かも。まあ外伝だと思えば、それもまたよしですが。
ヤマトファンなら間違いなく観て損はない作品です。ぜひ大迫力の劇場で!
- ストーリー
- 4.0
- 作画
- 5.0
- キャラクター
- 4.5
- 音楽
- 5.0
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 5.0
- 声優
- 4.5
- 歌
- 5.0
満足度
4.0
いいね(0)
2014-12-10 11:53:07