雰囲気づくりと、一生懸命なキャラクターと
観賞手段:テレビ
神様から変身能力を授かった少女が巻き起こす初恋ラブコメディ、というと確かに少女マンガの王道っぽいお話ですが、その神様が二次元コンプレックスの腐女子で、少女の兄は中二病で、と今どきの要素はちゃんと取り入れています(笑)
いなりが何ごとにも一生懸命で(その分いろいろやらrかしますが)、その姿がいじらしいというか、かわいらしいというか、その「可愛らしさ」が伝わってくるなぁというところで、引き込まれて見ていました。
あとは、結構細部までこだわった雰囲気づくり。
キャラクターを演じる声優さんの方言(京都弁、それも京都市南部限定とか)や、画面の色使い(特に、千本鳥居の朱色、稲荷山の緑の鮮やかさ)が印象に残りました。
最後はうまくアニメらしい動きのある要素を入れてまとめていたと思います。原作がまだ続いている中で、容赦なく「これでおしまい」と言われているようなまとめ方だった気もしますが。
10話で終わってしまったのがちょっともったいないですね。
- ストーリー
- 4.5
- 作画
- 5.0
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- 5.0
- オリジナリティ
- 4.0
- 演出
- 5.0
- 声優
- 5.0
- 歌
- 5.0
満足度
4.5
いいね(1)
2014-03-31 11:28:33