序盤不安もあったが、最終的にはよかったかな。
観賞手段:テレビ
原作読んでない人間の感想です。
序盤、いきなり訳の分からない展開で唖然とする。その後、まかなかったジュンの冴えない話が続き、これまた鬱々とする。そこを通り抜けると、ようやく「真紅」が登場。これで話が進む。もっとたくさんのドールが出てくるのかと思っていたが、基本的には真紅と水銀燈の2体で話が進行。敵対しているようで、そうでもないようで、と複雑な関係の中、ジュンの話も徐々に進行していき、最後の演劇公演で、一気にドール達が登場。終盤は、かなりめまぐるしくドールが登場して終演に、という流れ。原作はきっともっと先があるんだろうけど、今期はこれでうまくまとめたという感じでしょうか。まあ一通り見て、納得感もあったし、よかったんかないかと。
おそらくこの作品はドールの魅力が中心なので、ドールの登場が終盤だけだったのは少し残念かな。真紅役の沢城みゆきさん、水銀燈役の田中理恵さんはさすがですね。作画も演出も音楽もよかったと思います。ただ、きっと、原作とはだいぶ違うんだろうなーと。ワンクールでは収められない世界観なんでしょうね、きっと。
- ストーリー
- 4.0
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 4.0
- 音楽
- 4.0
- オリジナリティ
- 4.5
- 演出
- 4.0
- 声優
- 4.5
- 歌
- 4.5
満足度
4.0
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2013-10-09 21:27:13