5TB HDDが初登場! 東芝製、ニアライン/デスクトップ向けの2モデルが2月21日に発売

2014年02月20日 19:560

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5TBの3.5インチHDDが東芝から登場。ニアライン向けとなる「MG04ACA500E」と、クライアント(デスクトップ)向けとなる「MD04ACA500」の2モデルが、21日から発売される。



8日にヘリウムガス充填型のHGST製6TB HDDをお伝えしたばかりだが、今回登場した2モデルはヘリウムガスを使わず記憶容量をアップ。ヘリウムガス充填型以外のHDDとしては最大容量となる5TBを実現したのが特徴だ。

東芝は、「ディスク媒体の磁気記録層とヘッドの機能向上により高記録密度化を図り、ディスク一枚あたり最大1TBで、業界最大の5TBを実現しました」と説明している。ニアライン/クライアントそれぞれのきょう体をざっくり見比べたが、見える部分の大きな違いはないように思えた。

「MG04ACA500E」の主な仕様は、インターフェイスがSATA 3.0、回転数が7,200rm、、キャッシュ容量が128MiB。消費電力は、リード/ライト時11.3W(Typ.)、ローパワーアイドル時6.0W(Typ.)。動作音(レディ時)は31dB。本体サイズは101.6(幅)×26.1(高さ)×147.0(奥行)mm、重量720g。

なお、「MD04ACA500」は製品ページがなく詳細不明だが、一部の取り扱いショップでは、「通常のクライアントHDDより、少し品質がいいと聞いています」(ツクモeX.パソコン館)、「MTTFは100万時間」(BUY MORE秋葉原本店)といった話が聞けた。

ちなみに、東芝のウェブサイトには、同社製HDDのネーミングルールについて紹介しているページがあり、そこには「MD」から始まる製品の説明はない。予価は以下のとおり。


「MG04ACA500E」
44,800円:ツクモeX.パソコン館
47,800円:BUY MORE秋葉原本店
49,980円:ドスパラパーツ館

「MD04ACA500」
29,800円:ツクモeX.パソコン館
29,800円:BUY MORE秋葉原本店
価格未定:ドスパラパーツ館

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