Crucialの新型SSD「M500」が発売に! 960GBの大容量モデルもラインアップ

2013年04月12日 21:310

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Crucialの新型SSD「M500」シリーズが登場。2.5インチモデルとmSATAモデルが発売となった。


「M500」は、20nm製造のMicron製MLC NANDフラッシュメモリーとMarvell製コントローラー「88SS9187」を搭載した、SATA 6Gbps対応SSD。Micronのカスタムファームフェアを採用し、従来モデルに比べて、読み込み性能やランダム性能を強化している。転送速度は、シーケンシャルリードが最大500MB/s。4kランダム性能は最大80,000IOPS。

また、2.5インチSSDでは大容量となる960GBモデルがラインアップしているのもポイント。すでに同様の大容量モデルとして、KINGMAXが1TBモデルを発売しているが、当時は約12万円ほどだった。今回登場したモデルは、先の製品に比べて容量は若干落ちるものの、価格は約6万円前後とだいぶ抑えられている。GB単価は70円台になっており、価格.com売れ筋の240GBモデルとほぼ同じだ。

このほか、レスポンスを維持しながらバッテリーの駆動時間を伸ばすデバイススリープ(DEVSLP)と呼ばれる機能を搭載している。

なお、同シリーズでは今回発売となった2.5インチ版とmSATA版のほかに、次世代Ultrabookで採用予定の「M.2」フォームファクタも登場予定。ただ、現時点では発売日未定となっている。


今回登場した容量と製品仕様は以下のとおり。

●2.5インチモデル(7mm厚)
・960GB「CT960M500SSD1」
リード500MB/s、ライト400MB/s、ランダム4kリード・ライト80,000IOPS
・480GB「CT480M500SSD1」
リード500MB/s、ライト400MB/s、ランダム4kリード・ライト80,000IOPS
・240GB「CT240M500SSD1」
リード500MB/s、ライト250MB/s、ランダム4kリード72,000IOPS、ランダム4kライト80,000IOPS
・120GB「CT120M500SSD1」
リード500MB/s、ライト130MB/s、ランダム4kリード62,000IOPS、ランダム4kライト35,000IOPS

●mSATAモデル
・120GB「CT120M500SSD3」
リード500MB/s、ライト130MB/s、ランダム4kリード62,000IOPS、ランダム4kライト35,000IOPS


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