「GeForce GTX TITAN」発売! 約14万円の最上位モデル、品切れ店舗が続出

2013年02月28日 11:340

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NVIDIAの新型デスクトップ向けGPU「GeForce GTX TITAN」が発売された。


GeForce GTXシリーズ最上位のシングルGPUとなる「GeForce GTX TITAN」は、GPUコンピューティング(≒GPGPU)向けの「Tesla K20」を、グラフィックスプロセッサの「GeForce」に転用したもの。

アーキテクチュアはKeplerベースで、GPUコアは「GK110」。「GeForce GTX 680」(GPUコア「GK104」)に比べて、動作クロックは若干下がった(コア1006MHz/ブースト1058MHz→コア837MHz/ブースト876MHz)ものの、CUDAコア数は1.75倍(1536→2688基)、ROPユニット数が1.5倍(32→48基)に上がっている。

また、メモリインターフェイスが384bitに広がり、帯域幅は288.3GB/sとなった(GTX 680は、インターフェイスが256bit、帯域幅が192.26GB/s)。メモリの搭載容量は6GB。そのほか、GDDR5メモリの対応、クロック1502MHz(データレート6008MHz)は従来どおり。

機能面では自動オーバークロック「GPU Boost」が「GPU Boost 2.0」へとアップデートされ、GPUの温度に応じてクロックアップするようになった。

なお、電源は外部端子が8ピン+6ピンという構成。カード消費電力が250W。システムの推奨電源容量は600Wとなっている。

モニタ出力端子はDisplayPort×1、HDMI×1、DVI×2。VGAクーラーは2スロット仕様で、冷却方式にはベイパーチャンバーが採用されている。

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