「2012 AKIBA PC-DIY EXPO 冬の陣」開催! プレクスター初のmSATA SSDが登場

2012年12月18日 15:300

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ユニットコム主催の自作PCイベント「2012 AKIBA PC-DIY EXPO 冬の陣」が15日~16日に開催された。


会場では、自作PCの最新製品がずらりと展示。また、出展メーカーによる新製品紹介や、豪華景品があたるワンコイン抽選会など行われた。

今回は、会場内で見つけた新製品・未発表製品を中心にご紹介!


●Trinity搭載のSAPPHIRE製スリムベアボーンキット

PC-Q30
SAPPHIREのブースで注目を集めていたのが、Trinityを搭載した小型PC「MINI PC EDGE VS8」。

パッケージに記載されたスペックによると、4コアのAPU「A8-4555M」(1.6GHz)、2GB×2枚のDDR3メモリ、500GBのSATA接続HDDを標準搭載。各種デバイスには、無線LANやBluetooth 3.0も備えている。モニタ出力はHDMIとMini Display Port。

本体表面はラバー加工を施した独特な手触りとなっている。発売は来年で、店頭価格は30,000円の予定とのこと。


●CULV版Celeron搭載のMicroATXマザーが初登場

MSIのブースでは、Celeron 847搭載のMicroATXマザーボードを展示。Celeron 847搭載のMini-ITXマザーボードは各社からすでに発売されているが、MicroATXフォームファクタを採用した製品は今回が初めて。また同CPUを搭載したマザーでは初となるファンレス仕様となるのも特徴だ。

発売は今週末ごろになっており、店頭価格は約8,000円を予定。


●ロープロ仕様とファンレスのGeForce GTX 650が近日発売

ZOTACブースでひときわ目立っていたのが、ファンレス仕様とロープロファイル型のGeForce GTX 650搭載カード。それぞれ補助電源は搭載していない。動作クロックは定格とのこと。いずれも、年末頃発売予定で、予価は1万円台中盤。

ファンレスモデルは、カードサイズより大きい大型フィンを搭載。本体は2スロット占有型となっている。

薄型ファンを搭載。モニタ出力端子にはDVI、HDMI、VGAを備える。


●プレクスター、mSATA SSDをアピール

プレクスターのブースで注目できたのは、同社初となるmSATA SSD。

展示されている型番は、「PX-64M5M」「PX-128M5M」「PX-256M5M」の3製品で、Marvell製コントローラーと東芝製NANDを採用しているという。転送速度については、2.5インチの「M5P」と「M5S」の間とのこと。


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