Android端末に高性能デジカメを搭載した「GALAXY Camera」が登場！

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デジタルカメラのようなサムスン製Android端末「GALAXY Camera」がアキバの複数ショップで販売中だ。

「GALAXY Camera」は、Android端末に光学21倍ズームレンズや1630万画素CMOSセンサーを備えた高性能デジタルカメラを組み合わせたユニークな製品。ニコンからAndroid OSを搭載したコンパクトデジタルカメラ「COOLPIX S800c」が発売されているが、この製品はAndroidスマートフォンの内蔵デジタルカメラを高性能化させたようなイメージ。

外見はコンパクトデジタルカメラそのものだが、内部は高機能スマートフォンと並ぶ構成で、1.4GHzのクアッドコアCPUを実装し、1GBのメモリと8GBの内部ストレージを備えるほか、外部ストレージにも対応（最大64GBのマイクロSDカード）。さらにインターフェイスとして、USB 2.0、HDMI、A-GPS、ヘッドホンジャック（ステレオミニ）、マイクなどを搭載する。

また、無線LAN（IEEE 802.11a/b/g/n、2.4GHz/5GHz）やBluetooth 4.0といったネットワークを装備するだけでなく、3G通信（HSPA+ 850/900/1,900/2,100MHz）にも対応。Google PlayやSamsung Appsも利用できる。国内キャリアから発売されている最新スマートフォンと比べても劣らないスペックだ。

ただ、今回入荷した製品は電話機能に非対応で、通話したい場合はSkypeやViberといったアプリを別途利用しなければならない。

なお、デジタルカメラは、有効画素数1,630万画素（裏面照射CMOSセンサー）、光学21倍ズーム、HD動画撮影機能（1,920×1,080ドット/30fps、1,280×720ドット/60fpsなど）に対応した高性能なコンパクトデジタルカメラ相当となっている。

搭載OSがAndroid 4.1（Jelly Bean）。本体サイズは70.8（幅）×19.1（奥行き）×128.7（高さ）mmで、重量が300g。本体裏面には4.8インチディスプレイ（1,280×720ドット）を備える。

価格は56,800～59,800円。販売ショップは、イオシス アキバ中央通店、イオシス アキバ路地裏店、Jan-gle 秋葉原本店、Jan-gle 3号店。