TDP17WのULV版Celeron搭載Mini-ITXマザー! ECS「NM70-I」発売

2012年11月03日 21:450

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

Intelのモバイル向けのCPU「Celeron 847」とチップセット「Intel NM70 Express」を搭載したマザーボード「NM70-I」がECSから発売された。


「Celeron 847」は、Sandy Bridgeコアを採用した超低電圧版Celeron。2コア、1.1GHz駆動、2MBの3次キャッシュ、内蔵GPU(通常350MHz/最大800MHz)というスペックを持つオンボードタイプの製品で、さらにTDPが17Wと低いのがポイント。メモリーの最大容量は16GBとなっている。一方の「Intel NM70 Express」は、低消費電力向けのチップセット。


今回発売となった製品は、ULV版Celeronとモバイル向けチップセットを搭載した、省電力タイプのMini-ITXマザーボード。

オンボードデバイスには、6chサウンド、ギガビットLAN、SATA 6Gbps×1、SATA 3Gbps×3を搭載。モニタ出力端子としてHDMI/VGAを備えている。メモリースロットはDDR3 SO-DIMM×1(最大8GBまで)。拡張スロットはPCI Express x16×1(x8動作)を搭載する。

省電力向けのCPUとチップセットを採用するため性能もそれなりだが、4GB以上の搭載メモリー、SATA 6Gbps×1のサポート、64bit OSの対応など、最近のAtom環境では手が届かなかったかゆいところを抑えている点はポイントだろう。

価格は7,980円。販売ショップは、パソコンハウス東映、テクノハウス東映、パソコンショップ アーク、PC DIY SHOP FreeT 秋葉原本店。

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