PSPユーザー待望の狩猟ACT「モンスターハンター ポータブル」シリーズ最新作「モンスターハンター ポータブル2nd」が発売!

2007年02月23日 22:190

※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。

「モンスターを狩る」という「狩猟」をテーマにした、ハンティングアクションゲーム「モンスターハンター」シリーズのPSP用最新作「モンスターハンター ポータブル2nd」が発売となった。

「モンスターハンター」シリーズは恐竜タイプの大型モンスターが闊歩する世界を舞台にしたアクションゲームで、プレイヤーはハンターとなってギルドや村人からモンスター討伐の依頼を受け、倒したモンスターの肉を焼いて食料を作ったり、骨や皮といった素材で新たな装備を製作して、さらなる強敵に立ち向かっていくというもの。 PS2版はインターネット回線を介したオンラインプレイにも対応しており、最大4人のプレイヤーと共闘することができる。なお、PSP版はインターネット回線を介したオンラインプレイはできないが、「アドホック通信」に対応しているため、複数台のPSPとソフトを用意すれば家族や友人とのマルチプレイは可能となっている。

今回発売となった「モンスターハンターポータブル2nd」は、2005年12月1日に発売されたPSP用ゲームソフト「モンスターハンター ポータブル」の続編で、2006年2月16日に発売されたPS2版最新作「モンスターハンター ドス」のシステムをベースに、携帯ゲーム機向けに難易度の調整や新要素の追加などが行われているのが特徴だ。また、ロード時間を短縮する「BGロード」機能が追加されており、前作以上に快適なプレイが楽しめるのも大きな魅力だろう。

なお、ソフトと同時にPSP本体(シャンパンゴールド)に「モンスターハンターポータブル 2nd」、「モンスターハンター ポータブル2nd」グッズ(ポーチ、ストラップ、ステッカー、クリーナー)がセットになった限定パッケージ「ハンターズパック」も発売となっている。

大ヒットシリーズの続編(前作「モンスターハンター ポータブル」の売り上げは約80万本)だけに、各ショップでは平台や棚一面にソフトが陳列されていたが、一部では売り切れとなっているショップも。また、秋葉原駅前では、「モンスターハンター ポータブル2nd」購入者を対象にした、関連グッズなどの賞品が当たる発売記念抽選会が行われていた。

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「ソフマップ 秋葉原本店 アミューズメント館」では、デモムービーを流して大々的にアピールしていたためか、ムービーをひと目見て購入する人が多く見られた

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「アソビットゲームシティ」では、棚一面にパッケージをディスプレイしていたほか、同ゲームの特徴の1つである「焼肉作り」のPOPも

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各ショップの販促POP。一部では売り切れとなったショップも見られた

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PSPとソフト、グッズがセットになった限定22,222セットの「ハンターズパック」

発売記念抽選会の様子

記事担当スタッフSの【自腹(´Д⊂】ゲームレビュー「モンスターハンター ポータブル2nd」編

PSP用ゲームソフト売り上げNo.1タイトル「モンスターハンター ポータブル」の続編ということで、発売前から高い注目を集めていた「モンスターハンター ポータブル2nd(以下MHP2)」。

いつも取材でお世話になっているショップの店員さんたちの間でもずいぶん話題になっていたので、私も買ってみました。

上でも述べていますが、「モンスターハンター」シリーズは村で受けた依頼(指定されたモンスターの討伐や捕獲、アイテムの収集など)をクリアしていくアクションゲームです。タイトル名からは、いかにもRPG風の成長要素がありそうな印象を受けますが、倒したモンスターからさまざまな素材(骨や肉、鱗など)を入手してより強い武器や防具は製作できるものの、ゲームキャラの成長要素は一切ありません。成長するとすれば、それは「プレイヤーであるアナタ自身なのです!(゜Д゜)9m」と言えるくらい硬派なアクションゲームなのです。

ちなみに前作は購入したものの、序盤に登場するボス敵が倒せなかったのと、エリア移動時のロード時間が少々長くイライラしたため、数時間でドロップアウトしてしまいました。アクションゲーム音痴&短気なので…(ノд`)

そんな私が「MHP2」を購入したのは、「携帯ゲーム機向けに難易度の調整」や「ロード時間を短縮する“BG(バックグラウンド)ロード”機能を搭載」することにより、前作で感じていた不満点が解消されているという話を聞いたからです。それに人がプレイしてるのを見てるとすごく楽しそうなんだもん…(´・ω・`)

さっそくプレイしてみた印象は、「コレは楽しい!(゜∀゜)q」。まだ序盤なのでゲームを通しての全体的な難易度は判りませんが、前作よりも敵の体力が少なくなっており、私のような初心者ハンターでもそれほど苦戦することなくサクサク進めていけます。逆にベテランハンターには少々物足りなく感じるかもしれませんが、中盤以降には強大な敵が登場するようです(「○○○に勝てねえw」と、ベテランハンターの友人が嬉しそうに申しておりました)。さらに、前作ではゲーム中に登場する強敵との模擬戦といった上級者向けのトレーニングしか行えなかった「訓練所」に、「モンスターハンター」シリーズを初めてプレイする人向けにゲーム中の基本操作が学べるチュートリアルモード「初心者演習」が追加されているのも好印象です。

また、気になっていたロード時間の長さですが、「BGロード」機能をオンにすると、エリア切り替えポイント付近に近づいた時点でロードを始めるため、歩き時で1~2秒程度、ダッシュ時は4~6秒程度でエリア間の移動が可能になっており、他エリアに逃げた敵を追いかけるときや、エリア切り替えポイント付近で敵に吹き飛ばされたときなどにも、前作のように「またロードかヨ…(´д`)」とモチベーションをそがれることなくプレイに集中できるのは大きな魅力でしょう。 ただ、「BGロード」機能をオンにしていると消費電力が多くなるため、室内では説明書にもあるようにACアダプタを接続してのプレイがオススメです。屋外等でのプレイ時は「BGロード」機能をオフにするか、こまめにバッテリー残量をチェックしましょう。守らないと、アナタの大事なプレイデータはムッシュとマダムに…((((゜Д゜;))))

ほかにも、新たな武具やモンスターの追加はもちろん、自宅や農場、集会場といった村の各所に一瞬で移動できるショートカット機能やカメラワークの改善、遊びきれないほど豊富なクエストの数々など、前作のユーザーから寄せられた要望がしっかり反映されており、目の肥えたシリーズのファンも満足できる出来になっていると思います。

もともと完成度の高いゲームシステムを誇る「モンスターハンター」シリーズだけに、突飛な新システムを取り入れるよりも細部を丁寧にブラッシュアップした「MHP2」は、まさに続編のお手本と言える作品。シリーズのファンはもちろん、「アクションゲームは苦手だから…」という理由で敬遠していた方も、ぜひプレイしてみてほしい傑作です(*´∀`)

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【取材協力ショップ】:アソビットゲームシティ&ソフマップ 秋葉原本店 アミューズメント館&ヤマギワソフト館&ゲーマーズ 本店

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