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カラオケ「JOYSOUND」より、2013年の年間カラオケランキングが発表された。
このランキングは、株式会社エクシングの業務用通信カラオケ「JOYSOUND」シリーズ/「UGA」シリーズで歌唱された楽曲の回数に基づいて集計されたもの。集計期間は2013年1月1日~11月30日。
2013年の年間トップに輝いたのは、ヴィジュアル系エアーバンド・ゴールデンボンバーの代表曲「女々しくて」。昨年の年間ランキングではAKB48「ヘビーローテーション」に首位を譲ったものの、2009年にリリースされた楽曲ながら幅広い世代からの厚い支持を受け、2012年9月から2013年5月まで36週に渡って週間ランキングの首位を独占。今年は、2位の「残酷な天使のテーゼ」に2倍以上の差をつけての圧勝となった。
オタク関連では、TVアニメ「進撃の巨人」の前期オープニングテーマ・Linked Horizon「紅蓮の弓矢」が初登場ながら総合6位という前代未聞の大ブレイク。6月5日に異例の歌詞表示ナシでカラオケ先行配信を行い、前述の「女々しくて」の週間首位記録を止めたのは記憶に新しい。ちなみに、Linked HorizonはこのヒットでNHK紅白歌合戦への出場も決定。放送後はさらなる伸びも期待できるだろう。
若年層を中心に支持を集めているボーカロイド楽曲では、WhiteFlame「千本桜」が2年連続で総合3位と安定。トップ20のうち、「脳漿炸裂ガール」が唯一の初登場で2位にランクインしている。JOYSOUNDは2007年にカラオケとして初めてボーカロイド楽曲の配信を始めたが、現在では業界最多となる3,000曲以上の楽曲を配信するなど、2014年も引き続き力を入れることが予想される。
なお、このほかのランキングについては、http://joysound.com/st/2013year_ranking/にて。