藤子・F・不二雄、10月21日のNHK「プロフェッショナル 仕事の流儀」で実像が明らかに! 故人を取り上げるのは番組初の試み

2013年10月16日 19:260
写真提供 藤子プロ

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「プロフェッショナル 仕事の流儀」の10月21日放送回で、藤子・F・不二雄さんが取り上げられる。





「プロフェッショナル 仕事の流儀」は、NHK総合で毎週月曜22:00から放送されているドキュメンタリー番組。一般人/著名人問わず、"その道のプロの仕事"に焦点を当てた番組だが、故人を取り上げるのは今回が初となる。


「ドラえもん」の生みの親であるマンガ家の藤子・F・不二雄(本名:藤本弘)さんは、マンガ界に傑出した実績を残したが、きわめてシャイな性格で表に出ることを好まなかったこともあって実像の多くは謎に包まれている人物。番組取材班は、藤本さんの"仕事の流儀"を探るべく、生前の彼をよく知る人物、残された資料、仕事道具などを徹底的にリサーチ。富山・高岡での少年時代や上京後のトキワ荘でのエピソードを含め、数々の挫折と苦悩を経て「ドラえもん」を生み出すまでの真実のドラマに迫る。また、知られざるドラえもん最終回とその秘話、意外なプライベートの過ごし方、奇想天外なアイデアを生み出すための発想術なども。


以下、制作統括コメント。


 


私は小学校時代、ドラえもんに夢中になった世代ですが、うかつにも藤子・F・不二雄さんの単独作品であることはずっと知りませんでした。
今回、ドラえもん誕生の裏に壮絶な苦闘があったこと、そして子供心にも不思議に思った最終回っぽい話(のび太が実は・・・という都市伝説の方ではなく、ドラえもんが未来に帰ってしまう話。単行本6巻の最後に載っている話で、小学生の私はとても驚きました!!)がなぜ描かれたのか、その真相を初めて知りました。「プロフェッショナル仕事の流儀」で故人の方を取り上げるのは初めてですが、家族との時間を大事にしながら、これほどまでに愛されるマンガを生み出したFさんの伝説的な生き方に何かを感じてもらえたら、制作スタッフ一同とてもうれしいです。(個人的には、“ラーメン大好き小池さん”のモデルとなったトキワ荘時代の仲間、鈴木伸一さんのインタビューに大変しびれました。)


NHK制作局 経済・社会情報番組部 チーフ・プロデューサー 久保健一

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放送日: 2005年4月15日   制作会社: シンエイ動画
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