ルミカ「LUMIACE(ルミエース)」発売! 瞬時MAXのブースター(≒追い焚き)機能を搭載した高輝度ペンライト
ルミカ「LUMIACE(ルミエース)」が秋葉原の一部ショップで先行発売となった。一般発売日は12月26日。
以前ご紹介したとおり、「LUMIACE(ルミエース)」は、サイリウム大手のルミカによるブレード型の高輝度ペンライト。同社の高輝度ペンライトとしては「大電光 煌」以来の新製品で、今回はオレンジ・ブルー・ピンク・グリーン・イエロー・レッド・バイオレット・ホワイトの8色を用意している。
明るさはスイッチを押すたびLow→Medium→Highと切り替えでき、独自の「ブースター」機能を用いることで、どの位置からも瞬時に最大光量モード"BOOSTER"に移行することが可能。光量アップ効果は約20秒間。ただし、発熱や電池消耗を考慮するとブースターの連続使用は「10分以内をおすすめします」(パッケージ裏面より)とのこと。熟練者が習得している高輝度サイリウムの"追い焚き(※)"スキルと同等の機能と考えたほうが良いだろう。
※サビ突入直前などに新たなサイリウムを追加投入(もしくは古いリウムと交換)し、手持ちリウムの光量を維持/向上させる行為。
全長は250mmで、電池は単4×3本。連続発光時間は約6~20時間(※ブースター使用時除く)。価格は1,575円。秋葉原では、でらなんなん秋葉原店、ゲーマーズ本店、ドン・キホーテ秋葉原店などで先行発売。ショップスタッフによると売れ行きは初日から好調で、なかでも、光モノの象徴ともいえるオレンジがよく動いているようだ。
本体の強度や発熱などの運用面については実戦投入後のイベンター現場報告を待つしかないが、(店頭サンプルを触ってみたところ)価格を考えると完成度はなかなか。ただ、ブースタースイッチはやや強めに押さねばならないので、バルログ派は慣れと指の鍛錬が必要になるかもしれない。ブースター発動時の光量アップとwktk感は他製品では味わえない魅力があり、曲のサビやクライマックスにおいてはさらなる盛り上がりを演出してくれるだろう。
このほか、でらなんなん秋葉原店では、12色切り替え対応の高輝度ペンライト「カラフルサンダー110」「カラフルサンダー110S」も先行発売となっている。こちらは、色の統一感が抜群(色ムラがほとんど無い)。また、ライトブルー、ライトグリーン、ピーチといった中間色の発色も良く、"水色"などの指定カラーを持つキャラクターのライブ時に重宝するだろう。
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