[コミケ84フォトレポートpart1]サークル向けホールを中心とした会場内の様子

2013年08月14日 18:380

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2013年8月10日~12日に、東京・有明の東京ビッグサイトで世界最大のオタクの祭典「コミックマーケット84」(C84)が開催された。

 

 


コミックマーケット84(C84)開催! 過去最多の59万人が来場、猛暑で救護室は満員、東京湾花火大会と初日バッティングも

 


今回は、過去最高クラスの猛暑や変則日程(金~日ではなくて土~月の開催)にも関わらず、総参加者は過去最多の59万人を記録。当然ながら熱中病で倒れるといったトラブルが続出していたが、前回の脅迫事件ような大問題はなく、スムーズな開催だった印象。ただ、初日が東京湾花火大会と重なるのは珍しく、交通機関の乱れや混雑に巻き込まれた人は多いだろう。ちなみに、2日目午後のゲリラ豪雨予報は、雨がパラつく程度に留まった。


会場内の様子はと言うと、屋内の穏やかさと屋外の厳しさの差がクッキリ。屋内は空調も効いており、こまめに休憩を取る人や早期離脱する人が多かったためか(一部エリアのピークタイムを除いて)かなり歩きやすい状態となっていた。参加者数はたしかに多かったが、例年以上に買い物はしやすかったのではないだろうか。一方、炎天下の屋外は例年とは比べ物にならないほどピリピリorグッタリといった状態。長時間の列並びによる疲労もあってか、「走らないでください!」というスタッフの声はほとんど聞くことはなかったが、参加者同士のケンカや企業ブースの対応/スタッフへの非難の声などが目立っていた。


このほか、毎度のキャリーカート問題に加え、日傘問題が顕著に。なかには、スタッフの注意を無視して日傘を使い続ける人もおり、会場内でのケガのリスクはかなり高まっていた。これらは熱中症とは違い、自分が気をつけていたとしても思わぬ形でトラブルに巻き込まれてしまう可能性があるため、非常に恐ろしい。

 

以下、サークル向けホールを中心とした会場内の様子(※画像はクリックで拡大表示)。なお、企業ホールとコスプレエリアの様子については別記事で。

画像一覧

  • 1日目の昼前

  • 2日目の昼前

  • 3日目の昼前

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