コミックマーケット84(C84)開催! 過去最多の59万人が来場、猛暑で救護室は満員、東京湾花火大会と初日バッティングも

2013年08月10日 19:260

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世界最大のオタクの祭典「コミックマーケット84」(C84)が8月10日、東京・有明の東京ビッグサイトで開幕した。開催は12日まで。

 

 

 

"コミケ"こと「コミックマーケット」は、8月(通称:夏コミ)と12月(通称:冬コミ)の年2回行われる世界最大の同人誌即売会。国内最大級のコンベンション施設である東京ビッグサイトを3日間に渡って全館借り切った状態で行われる「オタクの祭典」であり、今や世界的なイベントとなっている。近年は、3日間合計の出展個人サークル:3.5万組、コスプレイヤー:のべ2万人前後、総入場者数:のべ50万人超といった規模で、昨年の夏コミには56万人が参加した。


2012年夏コミの様子
2012年冬コミの様子


炎天下or極寒といった厳しい気候と想像を絶する混雑のなか、一般参加者は目当ての本やグッズを買いに向かうが、人気サークルや企業ブースでは数時間の列並びは日常茶飯事。そのため、徹夜での入場待ちといった問題も深刻化。会期中は会場近辺を含めてまさに「オタクの聖戦」となる。さらに、近年はこれらの過酷な環境のみならず、開場前からの"高度な情報戦(※)"も繰り広げられている。


※ライバルを少しでも減らすために、人気ブース/サークルに向かおうとしている他の参加者に、"偽の情報"(例:「○○はもう完売したから今から行ってもムダ」「○○は搬入量が多いから午後からでも余裕で買える」など)を流して揺さぶりをかけること。近年はTwitterの普及で情報戦も激化している。

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