アニメ映画「新劇場版 頭文字D」、第1章の完成披露試写会に新キャスト陣が登場! 宮野真守は中村悠一と小野大輔をいじりまくり

2014年08月04日 15:400

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8月23日に公開となるアニメ映画「新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-」だが、完成披露試写会が8月2日に開催された。

 




「頭文字D」は、1995年~2013年に週刊ヤングマガジンで連載され、コミックス全48巻の累計部数は4,860万部を誇る人気マンガ(作者:しげの秀一)を原作としたアニメ作品。"若葉マーク"の主人公が豆腐屋を営む父親が所有する型遅れの"ハチロク"(AE86スプリンタートレノ)を駆り、驚愕のドリフト走行で各地の走り屋たちと熱い公道バトルを繰り広げていく…といった物語で、1998年~2012年にTVシリーズ4作+劇場版1作+OVA数本が製作され、大ヒットを記録した。新劇場版は、CG制作技法が定評のサンジゲンとライデンフィルムが制作を担当し、劇中のクルマの動作音や走行音は全てプロレーシングドライバーが再現。さらに、キャストが一新されるなど、完全新作に近い状態で群馬エリア最速をうたう"ロータリーの高橋兄弟"(兄・涼介:FC3S RX-7/弟・啓介:FD3S RX-7)と主人公・藤原拓海のバトルを描く3部作として描かれる。

 

今回、8月23日に公開となる「新劇場版 頭文字D Legend1 -覚醒-」の完成披露試写会がニッショーホールで開催された。試写会には、主人公・藤原拓海役の宮野真守さんをはじめ、高橋啓介役の中村悠一さん、高橋涼介役の小野大輔さん、武内樹役の白石稔さん、池谷浩一郎役の土田大さんといった声優陣とサンジゲン代表の松浦裕暁さんが登場し、舞台挨拶を行った。


宮野さんは、「今回の役を演じるにあたって意識や大切にされた部分は?」の問いに、「歴史ある作品なので、オーディションの時からドキドキでした。思春期のうずうずした想いを演じられたらと思いました」と回答。そして少し口をこもらせながら「Legend1-覚醒-」と中村さんのモノマネを披露し、会場の笑いを誘った。思わぬいじりを受けた中村さんは、「何を言えばいいんだろう」と戸惑い、「とりあえずLegend1-覚醒-って言っとけば?」と宮野さんがさらなる追い打ちをかけ、会場は大爆笑とんった。その後、中村さんがコメントを続けようとするものの小野さんらに阻まれ、アフレコ現場も「オノシャルD」と化していたことが明らかに。そんな小野さんは、「車に乗っていた時を思い出した。しげの先生の絵って熱いんですよね。線が太いし、みんな汗かいている。熱量を感じる作品」とコメント。松浦さんも「しげの先生の絵のタッチは力強い、そのタッチも含めて“頭文字D”なんです」とし、制作現場でもしげの秀一さん特有のタッチを“Dタッチ”と呼んでいたという。すると先ほど「オノシャルD」といじられていた小野さんに視線が集まり、「俺じゃないから!」とツッコむものの、「これ、手書きですから」と宮野さんが小野さんを指さし、今日一番の爆笑が起こった。


好きなシーンについては、宮野さんは「車やエフェクトの魅力もあるんですけど、人間ドラマ、特にお父さん(文太)との会話が楽しくて。不器用ながらもコミュニケーションをとる様がリアルで演じていて楽しかった」とコメント。土田さんは池谷が事故を起こすシーンを挙げ、愛車をかわいがる気持ちに共感を寄せた。松浦さんは、これまでにないカットを作るべく、カメラワークにこだわったバトルシーンを挙げた。最後にファンへ、「僕らの熱い想いがつまった作品がもうすぐ公開するので、嬉しいです。“新”ということで僕らにしかできない作品になっていると思います」(宮野さん)、「車やバトルに興味がない人でも楽しめる作品です」(中村さん)、「年を取ったら忘れていくかもしれない熱量がつまった作品です」(小野さん)、「映像に愛を感じ、僕らも負けないよう頑張った」(白石さん)、「応援よろしくお願いします」(土田さん)、「作品を作らせてもらっていることに感謝。皆さんの力で映画を盛り上げていけたら」(松浦さん)とそれぞれメッセージを送った。


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新劇場版「頭文字D Legend1-覚醒-」

新劇場版「頭文字D Legend1-覚醒-」

上映開始日: 2014年8月23日   制作会社: サンジゲン/ライデンフィルム
キャスト: 宮野真守、中村悠一、小野大輔、白石稔、内田真礼、平田広明、土田大、諏訪部順一
(C) 2014 新劇場版『頭文字D』製作委員会

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