TVアニメ版「寄生獣」、マッドハウス制作で10月スタート！ミギー役には平野綾、平松禎史によるキャラ設定画も解禁に

2014年07月30日 06:000

新作情報

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TVアニメ化と実写映画化が決定済みの「寄生獣」より、TVアニメ版である「寄生獣セイの格率」の詳細が発表された。

「寄生獣」（きせいじゅう）は、月刊アフタヌーンで連載されていた岩明均さんによるマンガ作品。累計発行部数1,100万部突破の人気SFマンガで、連載終了から約20年が経つ現在でも多くのファンから愛されている。

今回、TVアニメ版である「寄生獣セイの格率」の詳細が明らかに。監督は「はじめの一歩 NewChallenger」でアクション作画監督や「AVENGERS CONFIDENTIAL BLACKWIDOW＆PUNISHER」で監督を務めた清水健一さん、シリーズ構成はポケモンシリーズやプリキュアシリーズの脚本でおなじみの米村正二さん、キャラクターデザインは「彼氏彼女の事情」「アベノ橋魔法☆商店街」でキャラクターデザインを務めた平松禎史さん、制作はマッドハウスが担当する。キャストは、寄生生物の襲撃を受け、パラサイトと共生することになる高校生・泉新一は島﨑信長さん、新一の脳を奪おうと右腕から侵入したが失敗してそのままとりついたパラサイト・ミギーが平野綾さん、新一の同級生で新一の変化に戸惑う幼なじみ・村野里美が花澤香菜さん。放送は、日本テレビ他にて10月より。

ちなみに、実写映画版は2部作で、第1部「寄生獣」が11月29日に、第2部「寄生獣　完結編（仮）」が2015年内に全国東宝系で公開となる。なお、実写映画版のミギーのキャストは近日発表予定。

＜ストーリー＞
平凡な高校生である泉新一は、ある日突然地球に飛来してきた「パラサイト」の襲撃を受ける。間一髪で脳への寄生は免れるが、パラサイトは新一の右腕に寄生、同化してしまう。右手にちなんで「ミギー」と自ら名乗るパラサイトと人間の奇妙な共生生活が始まること―。周囲に真実を話すことができず悩んでいた新一だが、やがて新一とミギーは友情に近いものを感じるようになっていく。

しかし、新一とミギーの前には他のパラサイトが現れ始め、次々に人を殺し、また人がパラサイトを殺す事態に発展。新一の幼馴染の同級生・里美にも危険が迫る。
その中で、高校教師として目の前に現れたパラサイトの田宮良子らパラサイトたちにもそれぞれの価値観が生まれ始める。
「われわれはなぜ生まれてきたのか？」
地球を壊し続ける人間たちを淘汰するために生まれてきたというパラサイトたち。そのパラサイトを殺し、生き延びようとする人間たち。
「果たして生き残るべきはどちらなのか？」
それでも、地球を、そして愛する人を守らなければいけない。
ゆらぐ価値観の中で、新一とミギーはパラサイトとの戦いに身を投じていく。