【結果発表】アニメ「実写映画化期待度ランキング」。期待度No.1は「機動警察パトレイバー」の実写版「THE NEXT GENERATION パトレイバー」

2014年03月04日 16:300

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アキバ総研にて、 2014年2月14日から3月2日まで行っていた、アニメ作品の「実写映画化期待度ランキング」の投票が締め切られた。投票総数は393票。投票総数がやや伸び悩んだが、最終結果としては、押井守監督による「機動警察パトレイバー」の実写版「THE NEXT GENERATION パトレイバー」が74票でダントツの1位という結果になった。






見事1位となった「機動警察パトレイバー」は、1988年より週刊少年サンデーで連載が始まった、ゆうきまさみさんによるコミック作品が原作。同年にアニメ化もスタートし、また当時ではめずらしいメディアミックス的な手法で人気を確立。近未来の警察を舞台にした作品で、リアルなロボット(レイバー)や警察官らしからぬ隊員たちの日常がコミカルに描かれ人気を博した。OVA版や映画版は押井守さんが監督を行ったことから、押井色の強い作品としても知られている。連載開始から25年が経った今でもコアなファンがいる作品としても知られているが、その「機動警察パトレイバー」を、OVA版・映画版と同じく押井守さんが監督となり、実写化。「THE NEXT GENERATION パトレイバー」として、今年2014年4月から数回に分けて上映される予定となっている。

次いで、47票で2位につけたのは、2015年に実写版映画の上映が予定されている「進撃の巨人」。別冊少年マガジンで連載されていた諫山創さんによるコミックが原作だが、その残虐性などからアニメ化は不可能では? と言わしめたほどの作品であった。しかし、2013年4月から2クールにわたって放映されたアニメ版も異色の出来で、ファン層を中心に大きな反響を呼び、ついに実写化の話が持ち上がった。2015年に公開予定の実写版は、まだ具体的なキャストなどは発表されていないが、コラボCMとして放映されたスバル「フォレスター」のCM内容からうかがうに、かなりレベルの高い作品に仕上がりそうな雰囲気となっている。

この「進撃の巨人」に3票差で3位となったのは、これも名作コミック/アニメとして知られる「AKIRA」だ。漫画家で映画監督も務める大友克洋さんの出世作ともいえる作品で、コミック、アニメとも世界的に高い評価を受けたSF作品。アニメ映画は1988年制作で、監督は同じ大友克洋さん。今回の実写版映画化は、アメリカ・ハリウッド作品として制作されるもので、まだ公開時期などは未定。途中、監督が降板するなど、さまざまな憶測を呼んでいるが、それだけに大作になる予想もある。

なお、10位までの最終結果は以下の通りとなっている。

1位 機動警察パトレイバー(TVシリーズ) 74票
2位 進撃の巨人 47票
3位 AKIRA 44票
4位 銀の匙 Silver Spoon 40票
5位 攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX 35票
6位 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 32票
7位 テルマエ・ロマエ 27票
8位 ルパン三世(1st シリーズ) 22票
9位 寄生獣 20票
10位 魔女の宅急便 17票


その他のランキング結果詳細はこちら。
http://akiba-souken.com/anime/vote_ranking/vote_result/32/

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