【結果発表】2013秋アニメ満足度ランキング、「のんのんびより」が快勝! 2位は「蒼き鋼のアルペジオ」で18番人気-12番人気の大波乱

2014年01月09日 18:270

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アキバ総研が実施した、2013秋アニメの満足度ランキングの結果をご紹介。



このランキングは、2014冬前に放送が終了したTVアニメ作品(=放送継続中の2クール作品などは含まない)のうち、ユーザーが「おもしろかった!」「見てよかった!」と感じた作品への投票をまとめたもの。受け付け期間は2013年12月27日~2014年1月9日。投票総数は623票だった。

 

見事1位に輝いたのは、マンガ原作の新作モノ「のんのんびより」。全校生徒5名という田舎の分校を舞台にしたコメディで、のんびりとした雰囲気、わかりやすいキャラ設定、連続性があまりないストーリー、絶妙な演出など、気軽に見れる癒し系アニメとして大人気に。劇中に登場するあいさつ「にゃんぱすー」はネット流行語にもなった。放送開始前の期待度ランキングでは18位だったが、放送開始後の実力ランキングでは1位、放送終了後の満足度ランキングでも1位とフタを開けてみれば力の差は歴然だった。筆者を含め、「御見逸れしました」と頭を垂れたアニメファンも多いだろう。


約30票差での2位は、マンガ原作の新作モノ「蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-」。意思と超兵器をもった軍艦群と人類の戦いを描いた海洋SF戦記で、3DCGアニメとして制作されている。3DCGキャラ特有の違和感は残るものの、ダイナミックな艦隊戦や戦略的なバトルが楽しめるとして人気を集めた。結果、放送開始前12位→放送開始後3位→放送終了後2位の大躍進。軍艦擬人化ゲーム「艦これ」とのコラボなども強力な追い風になったと言える。

2位から10票差での3位は、ラノベ原作の新作モノ「境界の彼方」。半妖の少年と呪われた血を持つ一族の生き残りである少女を中心としたアクションファンタジーで、高品質な作画で定評のある"京アニ"こと京都アニメーションが制作を手がけている。大胆なストーリー展開やしっかりした伏線回収など、作画以外の部分でも高評価を得た。こちらは、放送開始前2位→放送開始後2位→放送終了後3位と、ファンの期待を裏切らない結果に。今期随一の優等生だった。


このほか、新作モノでは、「アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者」「勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。」「機巧少女は傷つかない」がトップ10入りを果たした。

 


以下、トップ10。11位以降は、http://akiba-souken.com/anime/vote_ranking/vote_result/28/にて。なお、それぞれの作品個別ページでは、ユーザーによる点数評価付きレビューを読むことができる。
例:「のんのんびより」→http://akiba-souken.com/anime/tv/12754/review/





2013秋アニメの満足度ランキング トップ10


"★"=オリジナル作品。"☆"=新作モノ。無印=続編モノ。

 

1位: のんのんびより  ☆100票 (放送開始前18位)
2位: 蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-  ☆66票 (同12位)
3位: 境界の彼方  ☆56票 (同2位)
4位: <物語>シリーズ セカンドシーズン  48票 ※2013夏の放送開始前1位
5位: リトルバスターズ!~Refrain~  37票 (同3位)
6位: アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者  ☆35票 (同27位)
7位: WHITE ALBUM2  31票 (同5位)
8位: 勇者になれなかった俺はしぶしぶ就職を決意しました。   ☆24票 (同14位)
9位: 機巧少女は傷つかない  ☆23票 (同6位)
10位: 夜桜四重奏 ~ハナノウタ~  21票 (同31位)

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