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短編アニメ「リトルウィッチアカデミア2(仮題)」が約62万5千ドル(約6,000万円)の制作資金調達に成功したことがわかった。
これは、プロジェクトを実行するための必要資金を不特定多数の一般層から少額ずつ集めるというクラウドファンディングサービス「Kickstarter」を利用した、株式会社トリガーによる短編アニメ「リトルウィッチアカデミア」(※)の続編制作プロジェクト。
※アニメ演出家・大塚雅彦さん率いるアニメーションスタジオ・トリガーが製作した25分の短編アニメ作品。文化庁若手アニメーター育成プロジェクト「アニメミライ2013」参加作品の1つとして制作され、2013年3月に新宿バルト9にて劇場公開。その後、YouTubeなどで海外へも無料公開された。
2013年7月9日~8月8日の1ヶ月間で7,938人の出資者が集まり、出資金額は当初の目標金額(15万ドル)を大幅に上回る62万5,518ドルに。Kickstarterで調達した資金は、40分の短編アニメ「リトルウィッチアカデミア2(仮題)」の制作費にあてられ、出資者へは資金提供額に応じた様々な特典が提供される。制作は、2014年予定。
ちなみに、当初の目標金額である15万ドルは、本編を20分から40分に延長するためのもの。フタを開けてみると、募集開始からわずか6時間で15万ドルを超えたという。
なお、トリガー代表取締役社長・大塚雅彦さんは、「予想を遥かに上回るご支援を頂き、本当に驚きました。感激しました。と同時に大きなプレッシャーも感じています。この新しい試みの本当の意味での成否はこれから我々が作る作品にかかっているからです。ファンの皆さんから渡されたバトンをしっかり受け止めて、今度は我々が全力で走ります!」とコメントしている。