※本コンテンツはアキバ総研が制作した独自コンテンツです。また本コンテンツでは掲載するECサイト等から購入実績などに基づいて手数料をいただくことがあります。
7月スタートのTVアニメ「ファンタジスタドール」の主題歌CDが7月17日に2枚同時発売となった。
「ファンタジスタドール」は、「スクライド」「プラネテス」「コードギアス 反逆のルルーシュ」などで知られるアニメ監督・谷口悟朗さんが原作を手掛けるオリジナルアニメ作品。5人の個性的なドールたちのマスターになることになった14歳の中学生が、ライバルとのバトルや日常生活を通じてドールたちとの友情を深めていく物語となる。スタッフなど詳しくは作品詳細ページにて。
本作のオープニングテーマ「今よ!ファンタジスタドール」とエンディングテーマ「DAY by DAY」を歌っているのは、鵜野うずめ役・大橋彩香さん、ささら役・津田美波さん、カティア役・徳井青空さん、しめじ役・赤﨑千夏さん、小明役・長谷川明子さん、マドレーヌ役・大原さやかさんの6人。劇中と同様に、明るく元気なハーモニーを生み出している。
というわけで、楽曲のポイントやレコーディング時のエピソードについて、大橋彩香さん、津田美波さん、赤﨑千夏さんの3人のコメントをインタビュー形式でご紹介しよう。
―レコーディングの感想をお聞かせください。
大橋彩香さん:別々のレコーディングだったのですが、オープニングは、ドールの皆が隣にいるのを想像しながら「行くぞ!」という感じでレコーディングしました。エンディングは、皆さんの声が合わさった完成形を聴いたら、一人で歌った時とはまた違った雰囲気で「こんな風に変わるんだ!」と感激しました。
津田美波さん:4人以上の人数で歌うことはそんなに無いので、どんな風になるのか?私の声はちゃんと聴こえるのかな?と思ったのですがちゃんと聴こえました(笑)。6人集まったことによって元気さが増しましたし、楽しい感じも増したので、大人数で歌うのも良いなと思いました。
赤﨑千夏さん:私は最後の収録だったので皆の歌を聴いてから収録しました。皆の歌声の中にどうやって入っていこうかを考えたのですが、しめじらしくふんわりおっとりな感じで歌いつつ、合いの手のときはわりと元気にやらせて頂きました。
―レコーディングで難しかった所はありますか?
大橋彩香さん:『今よ!ファンタジスタドール』はサビ以外の所の音程が低く、元気がなくなってしまう感じだったので、そういった所でもうずめらしい元気な感じを出すのに気をつけました。
津田美波さん:皆との調和もあるし一人だけ飛び抜けていてもいけないだろうし、そんな中でささらっぽい感じを出して歌うのが難しかったですね。でも元気のある曲で皆の声が合わさってしまえばそんなに気にしなくても大丈夫かなと思ったので、キャラクターを思いっきり出して歌えたと思います。
赤﨑千夏さん:マスター(大橋さん)の歌を聴きながら収録をしたのですが、マスターの歌声とずれちゃって「そのずっこけた感じがしめじっぽいね」と言ってもらえたのですが、よくよく考えたら「やっぱりなしだね」みたいなやりとりがありました(笑)。どの辺でしめじらしさを出そうかと考えてたのですが、しめじめらしさというのは柔らかい感じかなと思って、普段は地声で高い音を出すことが多いのですが、今回は裏声な感じで歌ってみたりと、そういうった所を気をつけてみました。