TVアニメ「義風堂々!!兼続と慶次」、吉川晃司がナレーションと主題歌を担当！ 総監督・原哲夫の熱望で

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7月スタートのTVアニメ「義風堂々!!兼続と慶次」だが、吉川晃司さんがナレーションと主題歌を担当することが発表された。

「義風堂々!! 兼続と慶次」は、月刊コミックゼノンにて連載中のマンガ「義風堂々!! 直江兼続－前田慶次 酒語り－」（原作：原哲夫・堀江信彦、マンガ：武村勇治）を原作としたアニメ作品。2人の傾奇者が"莫逆(ばくぎゃく)の友"として戦乱の世を生き抜いた様を描いた戦国大河アニメで、原作者のひとりである、原哲夫さんが総監督を務める。このほかのスタッフやキャストについては作品詳細にて。

アニメ化にあたり、原さんは作品のコンセプトをより引き立たせてくれるナレーションと主題歌を熱望。「兼続と慶次のように、いかなる権力者たちにも屈することなく、ただひたすら己の生き様を美しくせんと"義"に忠実に戦い抜き、激動の戦国末期を華麗に駆け抜けていく」というイメージに重なるという理由から、昨年、「SAMURAI ROCK」レーベルを設立し、大河ドラマなどでも活躍中のミュージシャン・吉川晃司さんにオファー。吉川さんはそれを快諾し、ナレーションと主題歌を担当することが決定したという。

吉川晃司さんのアニメナレーション挑戦はもちろん初。主題歌は、2月にリリースしたシングル「SAMURAI ROCK」に新アレンジを加えた「SAMURAI ROCK ～ 義風堂々!!ver.」が使われる。

・吉川晃司 コメント
今回『義風堂々!! 兼続と慶次』にこの楽曲を重ねて頂いた事は非常にうれしいです。こんな時代だからこそ、これぐらいの見栄をきって、傾いて、いきたいなと思います。 又、ナレーションをさせていただきましたが、今まで経験した作品と違うので難しかったですね。 間違いなく言える事はオンエアする時に最も緊張して見る一人になると思います。

・原哲夫 コメント
本作を描く上で大切にしている“傾く（かぶく）”というテーマと、吉川晃司さんの「男っぽさ」、「現代の侍」のイメージが重なり、お願いしました。吉川さんのナレーションと主題歌によって、兼続と慶次という、二人の傾奇者（かぶきもの）の格好いい生き様が、より引き立つと思い今から楽しみにしております。