ジブリ、歴代キャラ勢揃いの巨大壁画を全国26ヶ所で公開! ワーナー・マイカル改め「イオンシネマ」で7月1日から

2013年06月14日 11:300

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7月20日に劇場公開となるスタジオジブリ最新作「風立ちぬ」だが、7月1日より歴代ジブリキャラ勢揃いの巨大壁画を全国26ヶ所に掲出することが決定した。






「風立ちぬ」は、宮崎駿監督が5年ぶりに手掛けるアニメ映画。青年技師・堀越二郎の半生の物語で、モデルとなったのは後に神話と化した零戦を設計した堀越二郎さんと同時代を生きた文学者・堀辰雄さん。この2人の人生を融合させ、技師としての生き方や薄幸の少女・菜穂子との出会いなどを完全フィクションとして描く。主人公の声優に「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズ総監督の庵野秀明さんが抜擢されたことでも注目を集めている。


今回の壁画掲出は、「かぐや姫の物語」(今秋公開)とあわせて、25年ぶり(1988年の「火垂るの墓」「となりのトトロ」以来)に高畑勲監督と宮崎駿監督の作品が同じ年に公開されることを記念した企画。スタジオジブリ全21作品のキャラクターを描いた巨大な壁画を全国26ヶ所のイオンシネマ(※現ワーナー・マイカル。7月1日より名称変更)で掲出する。歴代キャラを1枚の絵に描くというのは、ジブリとしても初の試みだという。鈴木敏夫プロデューサーは、「各キャラクターの下に年号がはいっているので、その頃自分は何をしていたのか、だれとその作品を見たのか、映画館で映画を見ながらそんな話をするきっかけになってくれたら嬉しいです。」とコメントしている。


なお、掲出初日の7月1日には、縦横20.4×40.8メートルというサイズの壁画が登場するイオンシネマ浦和美園で鈴木敏夫プロデューサーを招いた除幕式が開催される。

 

 


・鈴木敏夫コメント
宣伝キャラバンという全国5大都市を巡りながら各劇場の館主さんにお集まりいただいた場で作品の紹介をする宣伝プロモーション活動があるのですが、僕はその時の空き時間に近くの劇場を見学させてもらうことにしています。
見学する劇場のほとんどがシネコン、綺麗で整頓されて統一されている場所です。僕は昔の映画館の猥雑さというか混沌とした雰囲気が好きで、変わっていく映画館を見ながら少しさびしさを覚えていました。かつての映画館というのは古い作品のポスターやキャラクターが飾られていてごちゃごちゃしていたものです。
そんな時にWMCさんを見学することになり、ジブリのキャラクターを並べてもらえたらそんな古い映画館の面影を再現できるような気がしました。全国のWMCの館主さんに会うたびに「そんな風に飾れたらいいよね」と話をしていたところ、このような形でお話をまとめていただくことができました。

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上映開始日: 2013年7月20日   制作会社: スタジオジブリ
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(C) 2013 二馬力・GNDHDDTK

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(C) 2013 畑事務所・GNDHDDTK

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