宇宙戦艦ヤマト2199、第5章の舞台挨拶で出渕裕総監督が今後についてコメント! 「新キャラ」「恋模様」「航空隊員が活躍するシーンも」

2013年04月17日 18:240

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4月からTV放送が始まったアニメ「宇宙戦艦ヤマト2199」だが、第五章「望郷の銀河間空間」の初日舞台挨拶が4月13日に新宿ピカデリーで行われた。





ラスト2本(第六章「到達!大マゼラン」と第七章「タイトル未定」)の上映/リリース日程が決定した本作。最新作である第五章「望郷の銀河間空間」の初日舞台挨拶には、細谷佳正さん(加藤三郎役)&平川大輔さん(篠原弘樹役)というヤマト航空隊の隊長・副隊長コンビと出渕裕総監督が登場。会場は引き続き満員で、TV放送開始の影響もあってか、女性客も従来より増えていた。3人が登壇すると、約600人の客たちは一斉に起立&ヤマト式敬礼で出迎えた。


以下、舞台挨拶コメント。

 



・細谷佳正さん(加藤三郎役) 集合写真左から2番目
(加藤は)たたき上げの人という印象がすごくあって、エリートとして入ってくる古代に対して「上官なので命令は聞く」と言うところとか、現場主義の人間だなと感じたので、演じる上でも意識しました。加藤は古き良き時代の男性という感じなので、篠原のようなフォローのできる女性が必要なんじゃないかなと思いますね(笑)。映画館での上映から始まった「ヤマト2199」が、TV の放送も始まり、より多くの人に見ていただける状況になったのは有難いことだなと思うのと同時に、アニメ史に残る作品に出演できたことを光栄に思います。見た方はぜひツイッターとかでも広げていただけると嬉しいです。

 

・平川大輔さん(篠原弘樹役) 集合写真右から2番目
1番最初にキャラクターの資料をいただいたときは、(篠原は)ロン毛で色黒でチャラい感じかなと思ったのですが、監督から、筋の通った、ちゃんとした男なんで、ただチャラい人にはならないようにと言われました。加藤をたてる、野球の女房役のようなもので、大事なところは加藤にまかせて、後ろでフォローする広い視野を持つキャラクターだなと思って演じています。僕自身「ヤマト」はドンピシャの世代ではないのですが、それでも自分の中で「ヤマト」はすごく大きなタイトルで、アニメ界で燦然と輝く作品に携わっただけで、本当に幸せです。このあと、もうひと花ふた花咲かせられるぐらいに活躍の場があるといいのですが(笑)ぜひ最後まで見届けていただければなと思います。

 

・出渕裕総監督 集合写真中央
五章はドラマパートやアクションシーンをおりまぜましたが、うまくまとまってくれたのではないかと思います。次章以降は、新キャラ出てきたり、話の主ではないですが、恋模様を描いたりもします。また六章では航空隊員が活躍するシーンもありますので、ぜひ足を運んでいただければと思います。今日はありがとうございました。



なお、第5章(第15話「帰還限界点」/第16話「未来への選択」/第17話「眠れる過去 刻まれた言葉」/第18話「バラン星突破作戦」)を収録したBD/DVD第5巻は、5月28日に一般発売となる予定。6月15日には第六章の上映が始まる。

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宇宙戦艦ヤマト2199

宇宙戦艦ヤマト2199

放送日: 2013年4月7日~2013年9月29日   制作会社: AIC/ジーベック
(C) 2012 宇宙戦艦ヤマト2199 製作委員会

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