「有頂天家族」、7月にTVアニメ放送開始! 森見登美彦(原作)×久米田康治(キャラ原案)×P.A.WORKS(アニメーション制作)

2013年03月22日 01:490

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「有頂天家族」のTVアニメ化が決定。ティザービジュアルとキャラクター原案とあわせて、7月に放送が始まることが発表された。



 


「有頂天家族」は、ノイタミナ枠でアニメ化された「四畳半神話大系」でおなじみの森見登美彦さんによる小説。京都を舞台に、狸と天狗と人間が入り乱れて繰り広げる波乱万丈のコメディドラマで、累計20万部突破。2008年に本屋大賞で第3位を受賞している。


アニメ版は、「さよなら絶望先生」「じょしらく」の原作者・久米田康治さんが自身の作品以外としては初のキャラクター原案を担当。アニメーション制作は、「true tears」「花咲くいろは」「TARI TARI」といったオリジナル作品で高評価を得てきたP.A.WORKS。監督は、P.A.WORKS旗揚げ時からのメンバーであり、「攻殻機動隊STAND ALONE COMPLEX Solid State Society」の演出や「東のエデン」の副監督を務めた吉原正行さん。本作が初のTVアニメ監督作品となる。その他のスタッフとキャストについては作品詳細にて。


なお、6月16日には、多数の森見作品の舞台となっている京都で先行プレミアイベントが開催される。会場は、登録有形文化財にもなっている日本最古の歌舞伎劇場「南座」。南座の舞台でアニメイベントが行われるのは史上初。

 

 


・吉原正行(監督)コメント
①本作への意気込み
プッと笑ってしまう登場人物達の何気ない会話や兄弟個々の事情に目が潤んだり、原作を読んで面白いと感じたソレを同じように感じる事が出来る映像にしたい…。ただただそんな思いで作品を作っています。
②本作の見所
狸である主人公達の様々な想いは、私たち人間にも共通する事ばかりだと思います。一生懸命生きる、生きようとするこの家族を自身と照らし合わせてみてみたりして欲しい。


・堀川憲司(P.A.WORKS代表/アニメーションプロデューサー:)コメント
①本作への意気込み
この作品が転がり出すまでには長い年月を要しました。この作品を世に送り出すにはそれだけの準備が必要だったのです。僕の覚悟にも、吉原監督を中心とした制作チームを構築するのにも。今ここに挑戦の機は熟したり!
②本作の見所
街を転げ回るふわふわ毛玉の狸と、下界を睥睨し天空を飛び回る天狗と、狸鍋を囲む謎の倶楽部面々が、京都の主役の座を巡って繰り広げる様々な愛の物語なのです。これをアニメーションにして面白くないわけがないのです。

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有頂天家族

有頂天家族

放送日: 2013年7月7日~2013年9月29日   制作会社: P.A.WORKS
キャスト: 櫻井孝宏、諏訪部順一、吉野裕行、中原麻衣、能登麻美子、井上喜久子、石原凡、佐倉綾音、梅津秀行、飛田展男、西地修哉、畠山航輔、樋口武彦
(C) 森見登美彦・幻冬舎/「有頂天家族」製作委員会

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