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11月17日に公開されたアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」が、2012年度オープニング週末興収記録を更新したことがわかった。
全国224スクリーンでの公開となった「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」。17日は動員数:約44.3万人/興行収入:約6.5億円、18日は動員数:約32.8万人/興行収入:約4.8億円という絶好のスタートダッシュを見せ、2日間で「BRAVE HEARTS 海猿」が持つ2012年度オープニング週末興収記録(3日間で約11.2億円)を塗り替えた。
2007年公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序」(最終興行収入:20億円)が約2.8憶円、2009年公開の「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破」(最終興行収入:40億円)が約5.1憶円だったことを考えると、3作目である本作の盛り上がりは驚異的。さらに、「ONE PIECE FILM ワンピースフィルム STRONG WORLD」「崖の上のポニョ」などメガヒットを記録(※)したアニメ作品と互角の出足となっている。
※「ONE PIECE FILM ワンピースフィルム STRONG WORLD」(2009年12月12日公開/188スクリーン/最終興収:48億円)土日2日間累計:動員81.9万人/興行収入10.4億円、「崖の上のポニョ」(2008年7月19日公開/481スクリーン/最終興収155億円)土日2日間累計:動員81.4万人/興行収入10.2億円。
17日0時から全9スクリーンで世界最速上映を行った「新宿バルト9」(全1,842席)では 、早朝6時の段階で動員4,087名/興行収入7,115,900円を記録。初日終了時点までに動員10,671名/興行収入18,523,400円まで記録を伸ばした。ちなみに、この日は他作品の高稼働もあって、新宿バルト9における過去最高の日計動員/日計興行収入を記録している。
このほか、17日0時から配信が始まった、宇多田ヒカルさんの新曲「桜流し」(「ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q」テーマソング)は、配信開始後わずか2時間50分でiTunesのトップソングチャートで1位を獲得。週末2日間の総ダウンロード数は10万回を超え、YouTubeで限定3日間フルサイズ公開をしているミュージッククリップの再生回数は200万回を突破した。いずれも、宇多田ヒカルさんとしては史上最速記録。