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「四畳半神話大系」「マインド・ゲーム」などで知られるアニメ監督・湯浅政明さんの最新作「キックハート」が1600万円超の制作資金調達に成功したことがわかった。
これは、プロジェクトを実行するための必要資金を不特定多数の一般層から少額ずつ集めるというクラウドファンディングサービス「Kickstarter」を利用した、湯浅政明さんの作品制作プロジェクト。最終日となった10月31日時点で総額20万ドル(日本円で約1600万円)を超える資金が集まったという。そして、「キックハート」は、プロレスを舞台とした約10分間のオリジナルショートフィルムとして制作される。アニメーション制作はプロダクションI.Gで、押井守さんが監修を務める。
これを受け、プロダクションI.Gが11月10日に開催するイベント「立川あにきゃん×Production I.G Night」内で企画達成報告を実施することが決定。湯浅監督や同社の石川光久社長のほか、副監督のEunyoung Choiさん、美術監督のKevin Aymericさん、主演声優の鈴木達央さんが登壇し、作品やプロジェクトに関する報告を行う。
ちなみに、イベントでは、「ももへの手紙」「図書館戦争 革命のつばさ」「劇場版 BLOOD-C The Last Dark」といった、プロダクションI.Gの2012年公開劇場作品と約10分の"未公開新作ショートフィルム"(=前述の「キックハート」?)が一挙上映される。チケットは2,000円。