アニメ映画「009 RE:CYBORG」、神山健治(監督)が石ノ森章太郎に完成を報告! 石巻市に贈るワールドプレミアも

2012年10月16日 22:040
公式フォトアルバム https://www.facebook.com/media/set/?set=a.452853611424506 より

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10月27日に公開となるアニメ映画「009 RE:CYBORG」(ゼロゼロナイン リ・サイボーグ)の完成報告会とワールドプレミアが宮城県・石巻市で行われた。







原作者である石ノ森章太郎さんの記念館「石ノ森萬画館」で行われた完成報告会には、神山健治監督と石井朋彦プロデューサーが登場。神山監督は過去に、「攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D」の東北での公開が震災の影響で延期された経験があり、今回は東北での公開が決まった際に、自ら震災の傷跡がまだ残る石ノ森萬画館を訪問。完成を誓うとともに、海外の映画祭への参加はせず、"石巻市でワールドプレミアを開催する"ことを決めたという。以下、コメント。

  
◆神山監督コメント
1年4ヶ月前に萬画館を訪れて以来、誰よりも早く石巻市の皆様に完成した作品を観てもらいたいと思っていました。今回、こうして無事に石ノ森章太郎先生にも完成の報告が出来て良かったです。早く石巻市の市民の皆様に観て頂いて、少しでも皆さんのお役に立てたら嬉しいです。

 


また、ワーナー・マイカル・シネマズ 新石巻で行われたワールドプレミアには、前述の2人とTV版のテーマソングを歌う成田賢さんが登場。館内は、主人公の島村ジョーをはじめとした各キャラで埋め尽くされ、全体がサイボーグ009のテーマカラーである赤と黄色に染まった。また、レッドカーペットには、300人を越える観客が集結。神山監督が登場すると、地元・石巻の人々からも大きな歓声が上がった。舞台挨拶では、神山監督は「この作品を世界のどこよりも先に石巻で見せたかった。それを今日、実現出来た事が嬉しい。是非、楽しんで帰って欲しい」とコメント。キャラと同じサイボーグスーツを着た子どもたちから花束が贈呈されると、笑顔がこぼれた。最後に、成田賢さんがテーマソング「誰がために」を披露し、ワールドプレミアは好評のまま幕を閉じた。

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  • 公式フォトアルバム https://www.facebook.com/media/set/?set=a.452853611424506 より

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009 RE:CYBORG

009 RE:CYBORG

上映開始日: 2012年10月27日   制作会社: プロダクションI.G/サンジゲン
キャスト: 宮野真守、杉山紀彰、吉野裕行、増岡太郎、丹沢晃之、大川透、斎藤千和、小野大輔、玉川砂記子
(C) 2012 「009 RE:CYBORG」製作委員会

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