儚く、切ない、国、人種、階級、戦争を絡めたラブストーリー
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囲まれた学園内で1人の女性と1人の男性が最初と最後に出会うラブストーリー
その後、戦争に巻き込まれてゆく。
女性は自分の生い立ちの世界に引き込まれ。
男性は戦争に引き込まれていく。
引き離された二人、ストーリーは意外な展開で動ていく。
引き離された二人が遠くで繋がり一生懸命に生き続ける。
そして最後話に近づきお互いの距離が縮まってゆく。
桜の木で待つ2人の女性、1人は思いを寄せる女性。
帰国船から降り立つ彼、真っすぐ彼女の元に。
彼の嬉しそうな笑顔。「退屈してた、君に面白い話を持ってきたよ」
そして、彼女の防空頭巾を外し、まとまっていた綺麗なシルバーの髪を下ろす。
久城(春来る死神)「ヴィクトリカ」
ヴィクトリカ「遅いぞ春来る死神」
久城「怒らないでよ、これでもすっごく急いだんだから、手紙を受け取ってくれたんだね」
ヴィクトリカ「あぁ、律儀に住所が書いてあったからな、「知恵の泉」を使い、ここまでたどり着いてやった」
久城「ヴィクトリカ」
ヴィクトリカ「お陰で左程退屈しないで済んだ、誉めてやろう君」
久城「うん」
ヴィクトリカの顔に笑顔と涙がその嬉しさ、辛さ、寂しさを表す。
家の方「一弥さん(久城)」
家の方が久城に近づく「ヴィクトリカさんの言葉が分からない事を説明するが、この二人には聞こえてない模様」
それから手を繋ぐ久城とヴィクトリカ、家の方が家の方向に向かって歩く。
それを見ていた人々は、ヴィクトリカのシルバーの髪を見て綺麗、凄い等言われつつ、久城とヴィクトリカと家の方は通り過ぎる。
久城、ヴィクトリカの髪を見て「その髪綺麗だね、雪みたいだ」
ヴィクトリカ「永遠苦労した」
久城「うん、僕も」「でも不安はなかった」
ヴィクトリカ「あぁ、不安はなかった」
久城、お互いのネックレスを見せ合って「いつもヴィクトリカが」
ヴィクトリカ「久城が隣に居たから」
ヴィクトリカ「いつも」
そしてヴィクトリカの服装が白いドレスに変っていく。
結婚式のような姿で歩く。それを桜の花びら舞いと木漏れ日が祝福すように照らす。
その中を久城、ヴィクトリカが見つ頬を赤らめつつ進む。
久城、ヴィクトリカ「世界がどう変わろうとも、これきり、離れるものか」
背景がヨーロッパのアルプスに似た場所、緑、花がある場所に変わる。
ラストテーマ 第24話「死神の肩越しに、永遠を見る」が流れる。
その綺麗な場所を歩いていく二人、永遠を誓い合う二人がいた。
最後が良ければ全てよし。なんてアニメでしたね。
中盤から後半はどうなるのか、久城はヴィクトリカは、超不安でしたね。
まぁ、おめでとう。「久城、ヴィクトリカ」
- ストーリー
- 4.5
- 作画
- 5.0
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- 5.0
- オリジナリティ
- 5.0
- 演出
- 5.0
- 声優
- 5.0
- 歌
- 4.5
満足度
5.0
いいね(0)
2018-10-03 10:37:43