(たぶん)間口の広い楽しいアニメでした。
観賞手段:CS/BS/ケーブル
原作漫画は未読なので、あくまでもアニメ単体での評価です。
基本的に1話完結で、深夜、昼間時間帯問わず
視聴して楽しめる作品だったと思います。
最終話に向けて、ゆるやかに完結、まとまったストーリーは好評価でしょうか。
「駄菓子」を題材としたオリジナリティあふれる作品ながら
知識の押し付けがましくないのも良かったです。「こいつら馬鹿だなw」と
「駄菓子」を食べたことのある老若男女なら楽しめたのではないでしょうか。
セル風作画ながら、全編にわたり安定の高品質作画。人物や背景等は
ほぼ完璧でした。喫茶店のカウンターや、コーヒーカップ付近等
時折、惜しい部分が散見していたのだけが勿体無い印象です。
浦畑さん横手さんによる、脚本、演出は安定の域で
安心して視聴できました。
全キャラクターが立っており、また声の配役も秀逸でした。
竹達彩奈さんの大人びた声色や人力エコーw
藤原啓治さんの、格好良い声なのに、だらしない演技をするとのピカイチ感w
最高でした!
音楽周りも、劇伴は、舞台の夏に合致した楽曲で好印象でした。
主題歌もOPは冒頭のストリングス、スラップベースが抜群に格好良く
MICHIさんのボーカルも、歌詞も良かったです。
EDも竹達彩奈さんの、平常運転、歌詞が作品世界観と合致していて
これまた良かったと思います。
フィクションに、必要以上のノンフィクション要素を求める視聴者で
無い限り(一般視聴者の8~9割程度?)楽しめる作品だと思いました。
- ストーリー
- 4.5
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 5.0
- 音楽
- 4.5
- オリジナリティ
- 5.0
- 演出
- 5.0
- 声優
- 5.0
- 歌
- 5.0
満足度
5.0
いいね(0)
2016-04-12 20:42:56