百合好きとしての評価
観賞手段:テレビ、CS/BS/ケーブル
第1話を見た時点では、エロをメインに押し出している、良くも悪くも予想通りのアニメだった。
ただ、『エクスタシーを感じると武器になる』という突飛な設定は類を見ないのではないだろうか。
だからと言って、「面白いか?」と問われれば「別に」と返すくらいの作品ではあると思う。
それでも試聴を継続したのは、『井口裕香さんが出演している』という事と、『百合描写に期待して』だ。
第1話の時点で濃厚な絡みを見せられた身としては、期待せざるを得なかった。
結果だけを書くなら『期待はずれの作品』だった。
オリジナリティは素晴らしいし、ストーリーも続編が楽しみではある。
戦闘シーンがそれなりの頻度で入るにも関わらず作画が低めなのは悲しくはあるが。
OPは見たくなるし、EDも中毒性があって良い。
声優の方々も素晴らしかった。
ただ、『百合』としては残念としか言いようがない。
何故かと言うと、『男×女』でも成立するからだ。
『女×女』である必要性を感じなかった。
「おっぱい×おっぱいが大事!」と言われればその通りだと思うが、エロと百合は別物だと言わせてもらう。
様々なキャラクターが存在してるにも関わらず、深く語られないのも残念だと思う理由の一つだ。
霞とひびきの話がもっと見たかったんだよ!
にみと乃絵の話ももっと見たかった!
女の子同士のキスや絡みを見たい方にはオススメできるが、百合好きとしての評価は”期待はずれ”だったと改めて書かせて頂く。
- ストーリー
- 4.0
- 作画
- 3.0
- キャラクター
- 4.0
- 音楽
- 3.5
- オリジナリティ
- 5.0
- 演出
- 3.5
- 声優
- 4.0
- 歌
- 4.5
満足度
4.0
いいね(0)
2016-01-05 11:57:55