にゅまさんさんの評価レビュー
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観賞手段:劇場前章が荒垣真次郎と天田乾を中心としたドラマで練り上げられたのに対し、今作の肝の1つは伊織順平とチドリのドラマであったはずだが、順平はともかくチドリが順平に傾く心の動きに今ひとつ説得力が無く、筋立て自体も割と良くあるタイプの悲恋エピソードの為、惹き付ける要素に欠けていた。 幾月の真意が露見し、桐条美鶴の挫折と再起、望月綾時の登場、主人公の絆に対する逃避からの回帰と言ったドラマも並行するが、物足りなさを補うには至らない。 4部構成である以上は、原作ゲームでのエピソード配分によって当たり外れは出るとは思うが、次回で完結であるからにはもっと盛り上がる内容であることを祈るばかりである。
- ストーリー
- 3.0
- 作画
- 4.5
- キャラクター
- 4.0
- 音楽
- 4.0
- オリジナリティ
- 3.5
- 演出
- 3.5
- 声優
- 4.0
- 歌
- 4.5